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>> 元首相の地元、石川県小松市に本社を置く「東洋コンツェルン」がそれ。 県下一のパチンコホール会社で、社長の朝野勇次郎氏と森元首相とが懇意であることは、地元事情通の間でよく知られている。 その東洋コンツェルンは傘下にたくさんの会社を持ち、東洋コンツェルングループを形成しているが、そのなかに「スタッフ東京」という映画・テレビ制作会社があった(代表は東洋コンツェルン同様、朝野氏)。 「あった」というのは、昨年6月30日に解散したからだが、実は森祐喜氏はここの専務を 02年5月~06年2月まで務めていたのだ(上写真=「スタッフ東京」の謄本)。 「それまで祐喜は東京都世田谷区の撚糸工連が提供してくれた家に住んでいた。撚糸工連事件が85年に起き、民社と自民の代議士2名が収賄で逮捕されるが、実は最大のターゲットは森だった。その証拠に逮捕された撚糸工連トップの経営会社は石川県小松市にあったし、その石川県の事務局長も逮捕された。 それはともかく、祐喜が余りに酒と女の問題を起こすので、森喜朗はその家を追い出した。そこで祐喜が接近したのが朝野だった。そして、何もしないで毎月100万円ほどの給料をもらっていたんです」(地元事情通) そのスタッフ東京が森元首相と親しいことは、森元首相の資金管理団体「春風会」の07年度の政治資金収支報告書を見ると同社がパーティー券50万円を購入していることでも明らかだろう。 ところで、そのスタッフ東京の傘下に、かつては芸能プロダクション「イエローキャブ」(東京都港区。昨年12月までスタッフ東京と同ビル=上左写真にあった。なお、このビルには東洋コンツェルン東京本部もある)があったことも興味深い。 スタッフ東京の解散と同時に、イエローキャブは東洋コンツェルングループを抜けた。とはいえ、同社の帯刀孝則社長はそもそもスタッフ東京の社員(放送作家として入社)で、同社社長に上り詰めた人物。 そして、このイエローキャブも、07年度に50万円のパーティー券を買っている。また、翌08年度の「春風会」の収支報告書を覗くとさらに100万円のパーティー券を買っていた。 このイエローキャブに属する有名タレントとしては佐藤江梨子、小池栄子(上写真)、根本はるみなどがいる。また以前は細川ふみえ、雛形あきこらがいた。 それにしても、一度は森元首相さえ追い出したどら息子が、その後、補選のチャンスをものにし県議になれるのだから、政治家とは気楽な商売だ。もっとも、初当選の補選で祐喜氏が獲得した票数1万3834票は、次点とわずか400票差の接戦だった。 最後に、上右写真のビル看板にあるように、選挙違反事件の連座制で止めた小林温元参議院議員の部屋があるのは偶然ではないだろう。小林氏は旧森派の清和会所属で、森祐喜氏はかつて小林氏の会社役員に就いていた
by earsp
| 2010-01-24 15:38
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